| ベトナム語名 | Hải Phòng(ハイフォン) |
|---|---|
| 面積 | 1,561 km² |
| 人口 | 約210万人 |
| 省都 / 中心都市 | ハイフォン市(中央直轄市) |
| 気候 | 亜熱帯モンスーン気候。年間平均気温23〜24℃。台風の影響を受けやすい。 |
| 主要港湾・物流拠点 | ハイフォン港(ディンブー・ラックフエン深水港) |
目次
概要
ハイフォンはベトナム北部最大の港湾都市であり、ハノイへの海の玄関口です。カットバ島をはじめとする美しい海岸線を持ち、水産業が盛んな地域です。2018年に開港したラックフエン深水港は、大型コンテナ船が直接入港できる北部唯一の港湾施設で、農産物の輸出拠点として重要性を増しています。
工業化が急速に進んでいますが、郊外では稲作や養殖業が依然として重要な産業です。沿岸部や河口域でのエビ養殖、沖合での漁業が経済を支えています。
農業の特徴
ハイフォンの農業は水産業が中心です。カットバ島周辺やドソン半島沿岸では養殖漁業が盛んで、エビ・カニ・二枚貝などが生産されています。内陸部では水田稲作が行われ、年間2期作が標準です。
キエンアン地区やアンズオン地区では野菜栽培も盛んで、ハノイ市場向けの近郊農業が発展しています。また、ティエンラン地区はライチの産地としても知られています。
主要農産物
水産物(エビ・カニ・貝類)、米、野菜、ライチ(ティエンラン地区)、花卉
輸出・物流
ラックフエン深水港は北部ベトナムの農産物輸出の要です。コーヒー・カシューナッツ・米などの輸出がここを経由します。日本・韓国・中国向けの水産物輸出も盛んで、冷凍加工施設が港湾周辺に集積しています。