| ベトナム語名 | Cà Mau(カマウ) |
|---|---|
| 面積 | 5,332 km² |
| 人口 | 約120万人 |
| 省都 / 中心都市 | カマウ市 |
| 気候 | 熱帯モンスーン気候。年間降水量2,300mm以上。マングローブ林が広大。 |
目次
概要
カマウ省はベトナム最南端に位置し、国土の最南端ダットムイ岬(Mũi Cà Mau)を擁しています。約80,000ヘクタールの広大なマングローブ林(世界第2位の規模)が広がり、ラムサール条約湿地に登録されたカマウ岬国立公園があります。
マングローブ林とエビ養殖を両立させた「マングローブ+エビ」のエコシステムはベトナムのモデルケースとして国際的に評価されています。
農業の特徴
エビ養殖はカマウ省の経済を支える最重要産業です。養殖面積は約280,000ヘクタールでベトナム最大。マングローブ林の中での粗放養殖は、有機エビとして高値で取引されます。Minh Phu Seafood社など大手水産企業の拠点があり、冷凍エビの加工・輸出が盛んです。
主要農産物
エビ(約280,000ha・ベトナム最大)、カニ(マングローブガニ)、マングローブ林産物、米、ココナッツ
輸出・物流
エビの輸出先は日本・EU・米国が中心です。カマウ省のエビは「マングローブ有機エビ」として国際認証(ASC・BAP等)を取得した製品も多く、プレミアム市場で高い評価を受けています。カマウ港は小規模ですが、ホーチミン市の港湾への陸送ルートが整備されています。