ラオカイ省

ベトナム語名 Lào Cai(ラオカイ)
面積 6,384 km²
人口 約75万人
省都 / 中心都市 ラオカイ市
気候 山岳性亜熱帯気候。サパ周辺の年間平均気温は15〜16℃。冬は霜・雪も。
HCMCからのアクセス ハノイから車で約5時間、寝台列車で約8時間
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概要

ラオカイ省は中国雲南省と国境を接するベトナム最北西部の省です。ベトナム最高峰ファンシパン山(3,143m)を擁し、サパ(Sa Pa)は少数民族文化と棚田の絶景で世界的に有名な観光地です。標高1,500m以上の高地では冬に霜が降り、ベトナムで唯一温帯性の農産物が栽培できる地域です。

モン族、ザオ族、タイ族など30以上の少数民族が暮らし、それぞれが独自の農業文化を守っています。棚田は「ムーカンチャイの棚田」(隣接するイエンバイ省側も含む)として世界遺産候補にもなっており、伝統農業の景観価値も高い地域です。

農業の特徴

サパ周辺の高冷地農業がラオカイ省の特徴です。年間平均気温15℃という冷涼な気候を活かし、温帯果樹(桃・梨・洋梨・柿)の栽培が盛んです。「サパの桃」はベトナム国内で高級フルーツとして知られています。

また、少数民族の伝統的な薬用植物(チョウセンニンジン科のサムなど)の栽培・採集も重要な産業です。バットシャット地区では高品質な茶が生産されており、ベトナム茶の中でもプレミアム品として取引されています。

低地のラオカイ市周辺では、中国国境貿易を活用した農産物の輸出入が活発で、ベトナム産果物の対中輸出の重要な拠点となっています。

主要農産物

桃・梨・柿(温帯果樹)、薬用植物(サム・アーティチョーク)、茶(バットシャット産)、米(棚田米)、シナモン、カルダモン、キャベツ・大根などの高原野菜

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この記事を書いた人

京都で食品ブランドを運営しながら、これまで乾燥野菜や野菜パウダーなど、素材の魅力を活かした商品づくりに携わってきました。現在はベトナム在住2年目で、現地ではコーヒーの生産現場にも関わり、栽培から加工、味づくりまで一貫して学んでいます。毎日の暮らしの中で、安心して楽しめる食品を届けたいという思いから、生産背景や作り手の顔が見える商品を大切にしています。日本とベトナム、それぞれの食文化の魅力を活かしながら、日常にちょっとした豊かさを届けることを目指しています。

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