261 記事
農業ビジネス
農業ビジネス– category –
-
対日輸出
原料輸出から加工へ、VASEPが示す付加価値化と日本の調達の一手
VASEPは付加価値化で商品価値が原料輸出比2〜3倍になりうると説く。中国が最大の買い手になった今、日本の調達は原料の取り合いから加工品の仕入れへ視点を移せるか。上半期の数字と実務の一手を読む。 -
対日輸出
中国頼みの加工を分ける一手、極洋がベトナムに初の生産拠点
日本の水産大手・極洋がベトナム・ロンアン省に初の生産拠点を建設。カニ・切り身の加工を中国から分散する動きが、日本のバイヤーの調達地図をどう変えるかを読む。 -
畜産・水産
水を使わない6万羽、停電を越えた1992年生まれのアヒル経営
アヒルといえば池や水路に群れる姿を思い浮かべるが、ベトナム中部のゲアン省では水面をいっさい使わない飼育で6万羽を回す農家が現れた。運営するのはディン・ノー・フー・クイ氏、1992年生まれ。2021年に始めた舎飼いのアヒル経営は、経費を差し引いて年... -
水産・エビ
法学部卒が巻貝で日商118万円、薬草仕立ての貝を韓国へ
田んぼの縁で子どもが拾う安価な淡水巻貝が、薬草仕立ての加工品に化けて韓国へ渡っている。ベトナム南部ラムドン省の農家、グエン・フー・ニョン氏(34)が築いたのは、単なる養殖業ではない。法学部を出た若者が、生食用としては二束三文の巻貝を、加工... -
水産・エビ
活ロブスターが10億ドルに迫る、中国が変えた越水産の稼ぎ方
ベトナムの活ロブスターが、輸出額で10億ドル品目の一歩手前まで来ている。押し上げているのは中国の旺盛な需要だ。2025年の輸出は総額8億5,800万ドル(1ドル155円換算で約1,330億円)、その大半が中国向けで、殻付きのまま「生きたまま」運ばれていく。日... -
認証・規格
越とシンガポールが分ける役割、ハラル7兆ドルに日本はどう乗るか
ベトナムとシンガポールが、ハラル食品の「地域バリューチェーン」を一緒に組み立てようとしている。7月8日付のAsian Agribizが報じた両国の連携は、単なる二国間の商談ではない。原料の産地であるベトナムと、金融・物流・国際認証のハブであるシンガポー... -
ブランド化・マーケティング
痩せ砂地のグアバが年商36億ドン、ダクラク農家の「作って売る」設計図
ベトナム中部高原ダクラク省のイアスップ、乾季には土が白く乾く痩せた砂地で、女性農家グエン・ティ・ビック(Nguyễn Thị Bích)さんが2ヘクタールのグアバとザボンから年商3.6 tỷ đồng(36億ドン、1万ドン≒約58円換算で約2,090万円)を売り上げている。... -
物流・サプライチェーン
韓国が越をKフード物流ハブに、日本の調達はどう動く
韓国が、ベトナムをASEAN向け「Kフード」の物流・流通ハブに正式指定した。韓国農林畜産食品部が7月7日に発表した方針で、ハノイに構えた大型物流センターを起点に、加工食品と生鮮品をカンボジアやラオスへ再配送する構図を描く。舞台となったベトナムは... -
水産・エビ
越パンガシウスが量産をやめる日、加工品が拓く日本の調達戦略
ベトナムのパンガシウス(越ナマズ)業界が、生産量を積み増す競争から、切り身より先の加工で稼ぐ方向へ舵を切り始めた。国営メディアが伝えた業界関係者の言葉を借りれば、勝ち筋はもはや養殖規模の大きさではなく、養殖から加工・副産物までのバリュー... -
ブランド化・マーケティング
温室80haがブランドに、ビンズオン産マスクメロンが贈答筋を狙う日
ベトナム南部ビンズオン省のフーザオ地区が、地元で育つマスクメロンを「フーザオ産マスクメロン」として地域ブランド化し、協同組合や企業との販路連携を広げる方針を打ち出した。2026年7月9日に行政・農家・協同組合・流通企業が同じ卓につき、生産基準...