ダクラク省

ベトナム語名 Đắk Lắk(ダクラク)
面積 13,125 km²
人口 約200万人
省都 / 中心都市 ブオンマトゥオット市
気候 熱帯高原気候。年間平均気温24℃。標高約500m。
HCMCからのアクセス ホーチミンから飛行機で約1時間、車で約6時間
目次

概要

ダクラク省はベトナム最大のコーヒー産地であり、「ベトナムコーヒーの首都」と呼ばれています。省都ブオンマトゥオット(Buôn Ma Thuột)は2つのコーヒー博物館を持ち、毎年3月にはコーヒーフェスティバルが開催されます。

赤いバザルト土壌が広大に広がり、コーヒー栽培面積は約210,000ヘクタールとベトナム最大です。ロブスタ種が90%以上を占めますが、近年はスペシャルティロブスタやファインロブスタの生産にも力を入れています。エデ族・ムノン族などの少数民族も多く、象使いの伝統文化でも知られています。

農業の特徴

コーヒーがダクラク省経済の柱です。約180,000世帯がコーヒー栽培に従事し、年間生産量は約50万トン(ベトナム全体の約30%)に達します。しかし、栽培面積の約30%が樹齢20年を超える老木で、植え替え(tái canh)が急務となっています。

コーヒー以外では、カカオの栽培が注目されています。フランス系の支援で始まったカカオ栽培は、ダクラク省で約3,000ヘクタールまで拡大し、シングルオリジンチョコレートの原料として国際的に評価されています。胡椒・マカダミアナッツ・アボカド・ドリアンの栽培も拡大中です。

主要農産物

コーヒー(ロブスタ種・約210,000ha)、カカオ(約3,000ha)、胡椒、マカダミアナッツ、アボカド、ドリアン、カシューナッツ、ゴム

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この記事を書いた人

京都で食品ブランドを運営しながら、これまで乾燥野菜や野菜パウダーなど、素材の魅力を活かした商品づくりに携わってきました。現在はベトナム在住2年目で、現地ではコーヒーの生産現場にも関わり、栽培から加工、味づくりまで一貫して学んでいます。毎日の暮らしの中で、安心して楽しめる食品を届けたいという思いから、生産背景や作り手の顔が見える商品を大切にしています。日本とベトナム、それぞれの食文化の魅力を活かしながら、日常にちょっとした豊かさを届けることを目指しています。

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