ホーチミン市

ベトナム語名 Thành phố Hồ Chí Minh(ホーチミン市)
面積 2,095 km²
人口 約950万人(都市圏1,500万人以上)
気候 熱帯モンスーン気候。年間平均気温28℃。雨季(5〜11月)。
主要港湾・物流拠点 カットライ港、タンソンニャット国際空港
目次

概要

ホーチミン市(旧サイゴン)はベトナム最大の経済都市であり、農業分野においては農産物の集散地・加工拠点・輸出ハブとして極めて重要な役割を果たしています。市自体の農地面積は限られていますが、ベトナム農産物の国際貿易の大部分がこの都市を経由しています。

ビンディエン卸売市場はベトナム最大の農産物卸売市場で、メコンデルタや中部高原から集まった農産物が全国に流通するハブとなっています。また、多くの農産物輸出企業やフードテック企業の本社が集積しています。

農業の特徴

市内のクチ地区・ホクモン地区ではまだ農業が行われており、都市近郊型の野菜栽培・花卉栽培・養殖が中心です。クチ地区ではVietGAP認証の安全野菜の生産が盛んで、市内のスーパーマーケットや高級レストランに直接供給されています。

ホーチミン市が農業分野で最も重要なのは、農産物加工産業の集積地としての機能です。コーヒー加工(焙煎・インスタントコーヒー)、水産物加工(冷凍エビ・魚)、果実加工(ジュース・ドライフルーツ)の大手企業が多数立地しています。

主要農産物

安全野菜(クチ地区)、花卉、乳製品(都市酪農)、養殖魚、農産物加工品(コーヒー・エビ・果実加工)

輸出・物流

カットライ港はベトナム最大のコンテナ取扱量を誇り、コーヒー・胡椒・カシューナッツ・エビ・米などの農産物輸出の中心です。タンソンニャット空港からは鮮度重視の果物・水産物が航空便で輸出されます。ビンディエン卸売市場は毎夜2,000トン以上の農産物が取引される東南アジア有数の卸売市場です。

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この記事を書いた人

京都で食品ブランドを運営しながら、これまで乾燥野菜や野菜パウダーなど、素材の魅力を活かした商品づくりに携わってきました。現在はベトナム在住2年目で、現地ではコーヒーの生産現場にも関わり、栽培から加工、味づくりまで一貫して学んでいます。毎日の暮らしの中で、安心して楽しめる食品を届けたいという思いから、生産背景や作り手の顔が見える商品を大切にしています。日本とベトナム、それぞれの食文化の魅力を活かしながら、日常にちょっとした豊かさを届けることを目指しています。

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