| ベトナム語名 | Lâm Đồng(ラムドン) |
|---|---|
| 面積 | 9,774 km² |
| 人口 | 約135万人 |
| 省都 / 中心都市 | ダラット市(標高1,500m) |
| 気候 | 温帯性高原気候。年間平均気温18〜21℃(ダラット)。 |
| HCMCからのアクセス | ホーチミンから飛行機で約50分、車で約6時間 |
概要
ラムドン省の省都ダラット(Đà Lạt)は標高1,500mに位置する高原都市で、「永遠の春の町」と呼ばれるベトナム有数の避暑地です。フランス植民地時代に開発されたこの都市は、年間平均気温18℃という冷涼な気候のおかげで、ベトナムで唯一温帯性の野菜・花卉・果物が大量に栽培できる地域です。
ダラットは「ベトナムの軽井沢」とも「ベトナムのオランダ」とも呼ばれ、花卉産業と高原野菜の一大産地として国内農業に欠かせない存在です。
農業の特徴
ダラット周辺のハイテク農業団地では、イスラエル式の温室栽培技術が導入され、トマト・イチゴ・パプリカ・レタスなどの高品質野菜が年間を通じて生産されています。ホーチミン市のスーパーマーケットに並ぶ「安全野菜」の多くがダラット産です。
花卉産業も非常に盛んで、バラ・菊・カーネーション・ユリなどが年間約30億本生産されています。ベトナムの切花市場の約70%をダラット産が占めるとも言われています。
アラビカコーヒーの産地としても重要で、標高1,000m以上の農園で栽培されるダラットコーヒーは、スペシャルティコーヒーとして国際市場で人気を集めています。
主要農産物
高原野菜(トマト・レタス・パプリカ・イチゴ・アーティチョーク)、花卉(バラ・菊・ユリ・約30億本/年)、アラビカコーヒー、茶、マカダミアナッツ、アボカド、柿
関連記事
- ベトナム水耕栽培の最新動向|ダラット
- ベトナムスマート農業の最新導入事例
- ベトナムコーヒーの飲み方と文化完全ガイド
- 東南アジアのコーヒー生産国を比較
- ベトナム農産物輸出額ランキングTOP10
- ベトナム産フルーツ旬カレンダー完全ガイド
- ベトナム農産物の品質管理基準完全ガイド