ニントゥアン省

ベトナム語名 Ninh Thuận(ニントゥアン)
面積 3,358 km²
人口 約62万人
省都 / 中心都市 ファンラン=タップチャム市
気候 半乾燥気候。ベトナムで最も雨が少ない地域(年間700mm程度)。
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概要

ニントゥアン省はベトナムで最も乾燥した地域で、年間降水量はわずか700mm程度と、他の地域の1/3以下です。この独特の気候がブドウ栽培に適しており、ベトナム唯一の商業的ブドウ産地となっています。チャム族の文化が色濃く残る地域でもあります。

近年は太陽光発電と農業を組み合わせた「ソーラーシェアリング」の実証実験も行われており、乾燥地農業の先進地としての地位を築きつつあります。

農業の特徴

ブドウ栽培はニントゥアン省のシンボル的存在です。栽培面積は約1,200ヘクタールで、年間生産量は約25,000トン。Red Cardinalなどの品種が栽培され、生食用のほかワイン醸造にも使われます。ベトナム産ワイン「Vang Đà Lạt」の原料としても供給されています。

乾燥に強いニンニク(Ninh Thuận garlic)も有名で、GI登録を取得しています。羊の飼育も盛んで、ニントゥアンの子羊肉はベトナムの珍味として知られています。

主要農産物

ブドウ(約1,200ha)、ニンニク(GI登録)、子羊(ベトナム有数の羊飼育地)、アロエベラ、リュウゼツラン、サボテン果実、塩

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この記事を書いた人

京都で食品ブランドを運営しながら、これまで乾燥野菜や野菜パウダーなど、素材の魅力を活かした商品づくりに携わってきました。現在はベトナム在住2年目で、現地ではコーヒーの生産現場にも関わり、栽培から加工、味づくりまで一貫して学んでいます。毎日の暮らしの中で、安心して楽しめる食品を届けたいという思いから、生産背景や作り手の顔が見える商品を大切にしています。日本とベトナム、それぞれの食文化の魅力を活かしながら、日常にちょっとした豊かさを届けることを目指しています。

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