ランソン省

ベトナム語名 Lạng Sơn(ランソン)
面積 8,320 km²
人口 約80万人
省都 / 中心都市 ランソン市
気候 亜熱帯モンスーン気候。冬は寒く、年間平均気温21℃。
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概要

ランソン省は中国広西チワン族自治区と国境を接するベトナム北東部の省で、スターアニス(八角・大茴香)の世界的産地です。省内の山林に自生・栽培されるスターアニスは、世界の生産量の相当部分を占め、スパイスとしてだけでなく、インフルエンザ治療薬タミフルの原料(シキミ酸)としても重要です。

フンヴィエンとヒュールンの2つの国境ゲートは農産物の対中貿易の主要拠点で、ベトナム産果物・農産物の中国向け輸出がここを通じて行われています。

農業の特徴

スターアニスの栽培面積は約35,000ヘクタールで、年間生産量は約15,000〜20,000トンです。乾燥・蒸留してエッセンシャルオイルに加工するものも多く、高い付加価値を生み出しています。GI(地理的表示)も登録済みで、「ランソンスターアニス」のブランドで国際市場に流通しています。

松脂(ロジン)の採取、柑橘類(みかん)、ナスなどの野菜栽培、養豚なども行われています。

主要農産物

スターアニス(八角・約35,000ha)、スターアニスオイル、松脂(ロジン)、柑橘類、米、野菜、家畜(豚・水牛)

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この記事を書いた人

京都で食品ブランドを運営しながら、これまで乾燥野菜や野菜パウダーなど、素材の魅力を活かした商品づくりに携わってきました。現在はベトナム在住2年目で、現地ではコーヒーの生産現場にも関わり、栽培から加工、味づくりまで一貫して学んでいます。毎日の暮らしの中で、安心して楽しめる食品を届けたいという思いから、生産背景や作り手の顔が見える商品を大切にしています。日本とベトナム、それぞれの食文化の魅力を活かしながら、日常にちょっとした豊かさを届けることを目指しています。

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